■ 勉強のペースが落ちれば学力も落ちる
高校入試にむけて受験勉強を取り組む中学生が多いのですが、高校に合格した後に勉強量が一気に減ってしまう場合も多くあります。確かに、「高校に合格した」のだから勉強から離れたい気持ちはわかります。しかし、高校生で学習する内容は中学と比べて授業ペースも難易度も大きくことなります。そのため、ほとんど勉強しないようであれば、中学時代はクラスでは優秀であったとしても高校では下位層になってしまし進路選択の幅を狭めることになります。実際に難関国公立大学を狙える可能性があったはずが、最終的に中堅私大に何とか合格するようなことがおきます。そのため、高校生活と勉強のバランスをどれだけ上手くとれるかが大事になります。
もし、部活動やアルバイトなど色々な活動で勉強する時間がないと言うなら指定校推薦入試や総合選抜型入試、もしくは中堅私大を狙うことになります(*部活動引退後の追い込みでも間に合うため)。ただ、少しでも勉強しようとする意識があるなら科目を絞った勉強をすべきでしょう。例えば、英語であれば英単語を完成させる(*隙間時間で可能のため)や理系であれば数学の問題演習をどんどん取り組んでいくべきでしょう。勉強時間が限られている場合は科目数を絞って学習した方が効果的になる。逆に、かなり優秀な生徒でない限りは短い時間で多くの科目を処理することが難しいでしょう。ただ、科目数を絞るため国公立大学を狙わずに難関私大狙いになります。残念ながら、3年生から追い込んで間に合う国公立大学は限られています。それは、上位公立高校の進路状況を調べればわかりますが、この高校に進学すれば難関大学に進学している生徒が多いかもしれませんが、想像以上に進路未決定者も多いことに気づきます。そのため、「どれくらいの勉強時間を確保できている」のか「いつから始めるのか」は非常に大事になことです。
理想的には、受験を考えれば1年生→2年生→3年生と段階的に勉強時間を増やしていくことになります。何も1年生の最初の段階から中学3年生並に勉強する必要はありません。ただ、ある程度の勉強時間と軸にする科目を決めて取り組んでおく方が良いでしょう。そのため、「週1回勉強している生徒」「週2~3回勉強している生徒」「週4~5回勉強している生徒」で当たり前のことですが日数が多いほど学力が高くなる傾向があります。1度上げた学力を落とした後に学力を伸ばすより、1度上げた学力を維持しながら伸ばす方が結果が大きく異なります。少しの努力で結果が変わるので、何事も早めから取り組むことを始めましょう。

