目標の偏差値は進研模試65以上・河合塾60以上
受験指導をしていく際に、必ず目標の偏差値を設定します。
難関私立大学であれば、進研模試で偏差値65以上・河合塾の全統模試なら偏差値60以上にしている
それぐらいの偏差値がなければ、難関大学を受験することはできないので、
目標値に到達するための指導を行っているのですが…
難関大学の偏差値基準が上がりすぎていないか?
気になるのが、難関大学の合格ラインの偏差値が上がりすぎていないかという点である。
昨年度のデーターを参照にボーダーラインをつくっているが、
果たして信憑性があるのだろうか?
昨年度は、浪人を避けるために現役志向が強く、浪人生も多かった
今年は、共通テストの影響で浪人生が少なくなっている可能性はある
そのため、難関大学を受験する層にとって有利ではないだろうか?
それなのにボーダーは依然として高いままである…
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偏差値より得点率で判断した方が良い
受験指導している子から、他のクラスの皆がやっていることと違って不安と言われた。
内容を聞くと、過去問演習をして何問正解した?得点率は〇〇%と言ってくるらしい。
まず、学力がない状態で過去問演習をしても時間の無駄である。
ちなみに、良かった点を言ってくるのは現代文だけであり、英語や日本史は言ってこないらしい…。その段階で会ったこともない子だけど、どれ程の実力かがわかる。
時間との焦り、判定の悪さなど不安に感じて隣の芝生は青く見えるのだろうけど…
大体、今まで面倒見てきた受験生は、元々の偏差値が38~42程度である…
それを偏差値65程度まで1年程度で持ってきているのだから、もう少し信頼してくれれば良いのに…
ちなみに、今回の模試で一番伸びた子で、1年程度で偏差値が15~20は伸びている。
もう十分上げただろう!本当に志望校合格してくれよ~!
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