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関西大学の英語対策を考える

関西大学の英語は基本問題が中心

関西大学の英語の出題パターンの分析

出題方式と問題構成

試験時間は90分・200点満点・全問マークシートで出題されている(各4点)

基本的な内容(共通テストレベル)が70%と応用30%程度の割合で問題構成を行っている。

出題内容

  • 大問Ⅰ.(A)会話文(5問)・(B)パラグラフ整序問題(6問)
  • 大問Ⅱ.長文読解問題(空欄補充型問題15問+内容一致問題7問)
  • 大問Ⅲ.長文読解問題(下線部型問題10問+内容一致問題7問)

出題傾向は長年変わっておらず、日程間で難易度の差や出題方式に違いはない。

出題の全体的な特徴

関西大学に合格するためには大問Ⅰは全問正解を狙いたい。特にパラグラフの並び替え問題である大問ⅠーBは1つ順番を間違えると大きな減点となる

大問Ⅱと大問Ⅲを比べた際には、大問Ⅲの方が得点がとりやすい。そのため、大問Ⅱで7割程度の得点が採れれば高得点が期待できる。

英語は基本的な問題が多いため目標点は152点以上はとっておきたい。

 

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関西大学の英語を攻略(大問Ⅰ対策)

大問Ⅰ-A 会話文(5問)

会話文の特徴

英文量…200字~250字程度(4択問題)

留学生と一般学生の会話が出題されており、キャンパスライフに関する内容や文化的な違いについての会話が出題されている。ただ、文章自体は平易な文のため会話文の基本的な語句を覚えておけば満点はとれる。

解答法のコツ

どの大学でも同じであるが、会話文の前後の文章から空欄の内容を推測する必要がある。会話文は質問と返答を繰り返して構成されているため前後の文章から内容が一致するものを選ぶ。

関西大学の会話文では、会話の切れ目をしっかりと把握して文を読むことが大事。また、設問には時制の不一致や文法上の間違いなどで選択肢を外すこともできる。

大問Ⅰ-B パラグラフ整序問題(6問)

パラグラフ整序問題の特徴

英文量…200字~250字程度

受験生にとって一番鬼門となるのが、この大問Ⅱ-B問題である。1問間違えれば、同時に数問間違えることになるため、この設問を全問正解できるかできないかで合否が大きく変わってくる

解答法のコツ

パラグラフ全体の趣旨が問われる問題であるため、まず英文Aの文章で何を述べているかを推測する必要がある。パラグラフの流れは、

  • 1.問題提起 → 具体例(複数の場合もあり) → 結論
  • 2.具体例 → 理由や原因を分析 → 結論
  • 3.一般論 → それに対する考え方(賛否あり) → 結論

大きく分けて3つのパターンがあるが、200字~250字程度の短い文章であるが、文章として結論までできているので分の形ができている文だけヒントが隠されいる。

注意すべき語句

  • 1.接続詞に注目(順接、逆説、譲歩など印は必ずつけよう)
  • 2.also、too(「~も」の意味の倍)、などに注目する
  • 3.代名詞など、何を指しているかを必ず把握する
  • 4.順序を示す言葉は重要
  • 5.筆者の意見か一般論かを考えて文章を読む

 パグラフ毎の文頭に注目をする。前の文を受けているため、文頭の接続詞や代名詞などは重要なヒントになる。指示語を当てはめれば文章が読み間違えれいることに気がつく。

パラグラフ毎の整序問題は他大学では珍しい出題方式であるため、過去問ぐらいしか練習はできない。ただ、パラグラフ整序問題の解き方は通常の長文読解でも使用する技術のため、普段から長文読解の時に意識して接続詞や代名詞を読み解くことで問題の対策ができる。 

 

関西大学の英語を攻略(大問Ⅱ対策)

大問Ⅱ.長文読解問題(22問)

空欄補充型問題・内容一致問題の特徴

英文量…600字~900字程度の長文

本文中の空欄補充問題が15問あり、4択で答えさせる。この4択の空欄補充問題で文法問題が一部問われるが、多くは文脈把握の文章になる。内容一致問題に関しては比較的平素な問題のため6/7問は正解したい。

解答法のコツ(空欄補充対策)

空欄補充問題で重要になるのは消去法を上手く活用できるかが重要である。空欄補充問題で意識して欲しい点は以下の点である。

  • 1.文法的な誤りは外す(*時制の一致や助動詞(仮定法)関連が多い)
  • 2.文脈から空欄前後に注目すれば消去法や解答に結び付けれる
  • 3.本文内容と無関係の単語は消去法で外せる

関西大学の空欄補充問題は4択ではあるが、明らかな間違いが隠されていることが多い。例えば、空欄の前まで肯定的な内容が書かれていた場合は、選択肢は奥底的な内容を選べばよいが、2つは否定的な単語、1つは無関係な単語という形で出題されることが多い。

例えば、彼は優しいから皆の人気者である。しかし、彼は(  )の癖がある。

日本語で書けばわかりやすいが、(  )に入る単語はマイナスの内容が入ることがわかるため選択肢からマイナス表現の内容を選ぶ。もしくは、3つ肯定的な単語が書かれて、1つは意味が解らない単語がある。その場合は、不明の単語を選ぶ。

解答法のコツ(内容一致問題対策)

基本的に段落ごとに問題が構成されているため、1~2段落を読んだ後に問題が解けるかどうかを確認する必要がある。本文読解をする中で、主語(S)が何に対して(O)どうしたのか(V)を把握をして読んでいく必要がある。関係代名詞や比較など、普段から精読を心掛けて読んでおく必要がある。

  • 1.段落毎に設問を答える必要がある
  • 2.選択肢の日本語訳をある程度は精読する必要がある

本文中の語句がそのまま選択肢の語句に使用されているわけではないので、類義語や反対語などの語彙力を増やしておいた方が良い。例えば、

本文中・・・~武は明るい性格をしている~

設 問・・・武は暗い性格ではない

この様に、否定文にすれば意味が近づくため、類義語だけではなく反対語も意識することが大事である。そして、3択問題になっているので、多くの問題で選択肢1つは明らかな間違いで気づくことが多い。その際に、ニアイコールの選択肢を選べるかどうかが重要である。とう言っても、難易度は高くはないので、ほぼ満点をとりたい(*1問間違いが最低限の線)

 

 

関西大学の英語を攻略(大問Ⅲ対策)

大問Ⅲ.長文読解問題(17問)

長文読解問題(下線部型問題10問+内容一致問題7問)

英文量…550字~700字程度の長文

本文中の下線部問題が10問あり、3択で答えさせる。英文の精読が必要な場合があえう。大問Ⅲも内容一致問題に関しては比較的平素な問題のため6/7問は正解したい。

解答法のコツ

下線部の前後の文脈から精読できるかが大事である。下線部は、具体的に何を指すか・最も近いもの・意味するものなどを解いてくるため精読力が試される。

  • 1.下線部の前後の文を精読する
  • 2.選択肢問題は消去法を活用する

下線部の前後から主語や目的語を間違えないようにすることが重要。下線部だけを読んでも解けない問題も多い。ただ、選択肢は正解と反対の内容が書かれていることも多いため、消去法を活用すれば高得点は狙える。大問Ⅱより解答がしやすいため凡ミスを失くすことが大事である。

 

関西大学の英語対策

時間配分90分)

Ⅰ-A.会話文…10分 ・ Ⅰ―B.パラグラフ整序…15分

Ⅱ.長文読解問題…35分 ・ Ⅲ.長文読解問題…30分

時間配分は上記の時間配分を基準に取り組めばよい。前から解答していけばよいが、英文量は多いが共通テストに比べると英文自体の分量は少ない。そのため普段から500字~800字の長文に取り組んでおけば時間的な問題はない

学習対策

長文主体の学習を取り組む必要があるが、語彙力が非常に重要になってくる。そのため、長文読解を優先に学習に取り組んだ方が効果的である。その際に、以下の内容に注意をする。

  • 1.動詞の特定をする(*動詞がわかれば主語が把握できる)
  • 2.関係代名詞の省略・比較級・仮定法に注意する
  • 3.文型を把握することで修飾語を意識する
  • 4.代名詞は何かを意識する

関西大学の英語は長文対策が非常に重要であり、本文・設問は難し問題が少ないためケアレスミスに注意する。また、語彙力が非常に重要になるため、派生語を含めて英単語・熟語の学習を早い段階で終わらせる。

関西大学の英語学習に効果的な参考書

語彙力

*ターゲットの代わりに『ユメタン1・2』『ユメジュク』や『システム英単語』でも良い

英文法

長文読解

関西大学の受験に必要な問題集は上記の内容になるが、長文読解に関しては読解力に応じて取り組み内容を代えた方が良いが、代表的な参考書をあげている。ただ、関西大学の場合は、ある程度学力が伸びたなら過去問演習を通して学習すれば良い。ただし、従来はセンター試験の問題が速読・精読を上達させるため良い教材であったが、共通テストの問題はあまり効果的とは思えない。そのため、手に入るならセンター形式の過去問を手に入れたい。

 

 

 

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