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大学入試奮闘記30 模試に振り回されてはいけない理由

正確に模試で実力は判断できない!

模試ばかり受験することは意味がない

あくまで志望校判定は目安である理由

模試で志望校判定に一喜一憂している受験生がいるが、そもそも志望校判定は統計的に合否を出しているかもしれないが、正確性に欠ける点がある。

理由として、模試の志望校判定は受験から1ヵ月後に結果がわかるが、要は1ヵ月前の実力で判定されている。そのため、今の実力を示さない以上は価値がない。また、平均点を見れば10月頃の模試まで得点率45%~55%程度が平均点であるため、偶然合った問題が多ければ偏差値は一気に上昇する。平均点が低いということは偏差値も高めに出ることが多く、受験生が油断する要因にもなる。

センターリサーチでさえ判定が曖昧

昨年度までセンターリサーチと言って、センター試験が終了した後に志望校判定のために各予備校に判定を出してもらいます(*学校でまとめてしている場合が多い)。ここで問題は、自己採点結果は同じで、同じ志望校の判定を出してもらった時に判定結果が違ってくる点です、ある予備校はA判定だが、ある予備校はC判定など出願に大きく影響が出る事態が発生しています。つまり、統計的にデーターを出していても、読めていないことがわかります。実際に、予備校担当者は、どちらの判定を信じるかは任せると丸投げ状態の説明なので…。模試の判定に振り回されるのはやめましょう。

合格判定を難しくしている理由に、大学の入学定員の厳格化による所が大きい。通常は一般入試A日程で50名の合格者を出していた大学が、指定校推薦が例年以上集まりすぎて定員が埋まっていった場合に、A日程の合格者数を30人に減らすなど、一般入試で人数調整している場合があります。これは、流石に予備校も計算できない点です。一方で、国公立大学は比較的正確な判定が出てくるので、私大だけが志望校判定が難しくなっているのが現状です

 

志望校判定より、問題の正答率に重きを置くことが重要

模試の見直しをしない受験生たち

模試を受験した場合に、意識するのは正答率の方である(*偏差値はおまけと考える)模試受験後は、できなかった問題とケアレスミスをした問題を復習していき、問題の理解度を深めていくことが重要である。年間で4回受験すれば、ある程度の範囲は出題され、勉強することになるのだが、多くの受験生は見直しない。理由は、見直しする量が多いからしない場合が多い。ただし、問題は正答率を気にすることが重要で、自分の弱点に気付き補うことが大事である。そのため、1か月の間に何回も模試を受験している受験生がいるが、見直しも考慮すれば無理が出てくる。

 

正答率から志望校の合否を考える

国公立大学であれば、ボーダーラインが各予備校で示されているため目標を立てやすい。私立大学であれば、早慶であれば得点率80%以上、GMARCH・関関同立であれば得点率75%以上、日東駒専・産近甲龍であれば得点率70%を受験科目で目指そう。志望校判定より、得点率から合否を考える方がわかりやすい

ただし、共通テストの得点率が高くても、GMARCH・関関同立以上の大学受験を考えている場合には、それなりの対策は必要である。そうは言っても、共通テストは英文量が多く、解答が面倒なだけで難易度は高くない。

 

お勧めの模試の回数は?

高校2年生で1回、高校3年(5~6月)・(8~9月)・(10月)・(11月)の5回程度の共通テスト対策模試と、国公立受験者はそれと並行して実施される記述模試+志望校別テストの受験で十分である。

多くの受験生は模試を受けることが大事と思い込んでいるが、模試で点数とるために勉強することが大事であり、受ける回数が多いと、それだけ学習時間が減ると考えたらよい。

 

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