• 受験に必要な知識や参考書の評価を公開

大学入試奮闘記32 英文法問題ができないから入試問題は解けないは嘘

英文法より重要な語彙力

語彙力を増やして長文読解をしていく

よく、英文法が理解できていないから入試問題が解けない、わからないと愚痴を言われる。ただ、英語長文を読むのに必要な力は語彙力であり、必要最低限の英文法があれば、ある程度の入試問題は解ける。

難関大学を合格している受験生たちが最終的に悩むのは語彙力や文脈から文章を理解する力であり、文法問題ではない。そのため、語彙力を増やすことが重要なんだが、文法問題に拘りすぎる傾向が強い。

英語長文に複雑な英文法を使用しているケースが少ない

そもそも、英語長文の本文は入試問題のために作成された文章ではなく、いわゆる一般の文章である。それは、現代文が一般に出版されている評論や小説を使用していることからわかる。そのため、わざわざ例外的な文法の用法を使用していることが少なく、必要最低限の文法力があれば英文は読める

もちろん、難関大学には精読が必要な場面が多いが、そのレベルに達するまでに文法力は身についている。問題なのは、最初から英文法・英文解釈を教え過ぎて英語長文を軽視する傾向である

余程、学力が高くない限り英文法を詰め込んでいく勉強法は身につかない。偏差値60未満の学力層に英文法中心の授業では続かない(*途中で挫折をする)。一方で、偏差値40前後であっても、必要最低限の文法だけ教えて語彙力を増やしながら長文読解を中心に教えれば1年程度あれば偏差値60以上に到達したのが何人もいる。つまり、その必要最低限の英文法は何かを見極める力は必要である。

 

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英文法問題は問題集を通して勉強する

英文法学習の場合は基礎から段階的に学ぶ

もちろん、長文読解だけでなく英文法問題対策をする必要がある。その際に、取り組ませているのは問題集を通して英文法を理解させている。

よく、英文法の講義(基本的な英文法)を受講や英文法の解説をした参考書で覚えている受験生がいるが、高校1年生・高校2年生であれば講義を受けるのはアリだと思う。ただ、高校3年生では時間がないため、全ての範囲の講義を受けている時間はない。そのため、苦手範囲だけ講義を受ける形式なら問題はない。

一方で、英文法の参考書は良い教材を探すことが難しい。書いている内容は理解できるが、実践力が身についていない場合が多い。実際に指導してきた受験生達に、「英文法の参考書→英語文法問題集」で取り組ませるよりも、英文法問題集を中心に理解できない所だけ解説する方が大幅に時間が省略でき理解度も高かった。

以上のことから、問題集から英文法を学び、理解できない分野だけ講義(参考書)を利用するやり方が効率的である

 

拘りすぎることが問題

英語の講義を聞いていると、細かい内容まで分析していて素晴らしと思う反面、それ必要なの?と思うことが多い。要は、自分の学力に合わせて習熟度を高めていくことが必要であり解けない問題・解く必要がない問題は多く存在している。

例えば、私学であれば合格点が70~75%程度になるが、受験生は30%程度は理解していない状態である(*マークシートを考慮すれば60%程度くらいかな?)。その点からも、何が何でも理解しなくてはいけないわけでない。ただし、共通テスト等は基本問題ばかりなので、難関大学の問題だけが適応する。

日本史・世界史であれば、出題が極端に少ない語句など出題されていても覚えなくてよいと言っている。そこに時間をかけるのは無駄であり、他に覚えるべき内容があるからである。一方で、英語にしても、受験生にとって難しすぎる内容の問題もある。その場合は解説を見て理解できなければ流せばよい…他の問題で80%以上とれる。

この様に、入試問題は捨てる問題も存在している。同様に、英文法も捨てる問題が存在しており、受験勉強初期に例外的な活用に時間をかける必要はない。ただし、最低限の英文法は必ず理解すること。

 

まとめ

英語勉強が苦手な受験生の多くは、英文法をやり過ぎていることが多い。理解できないと悩んで参考書を見続けているが、類似問題の演習が少ない。それ割に、語彙力を増やす努力をしないため英語が苦手なままである。単語帳1冊を完璧に覚えるだけで偏差値は伸びます。

 

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