出版社 | 東進ブックス |
価 格 | 本体880円+税 |
難易度 | 中学範囲の復習 |
目 的 | 中学英語の長文読解 |
期 間 | 2ヵ月~3ヵ月 |
「共通テスト」や英検・TEAPをはじめとした「英語4技能試験」に共通して出題される問題(リーディング:掲示・広告, Eメール,内容一致/リスニング:イラスト,会話,ナレーション)を多数収録された参考書です。中学生範囲の復習ができるます。
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中学生3年生程度であれば問題演習ができる教材です。そのため、英語が苦手な高校生が実際に英文を読めるかどうか判断するために使用する教材といえる。
偏差値45~50程度の学力がある場合は『英語 L&R レベル別問題集1 超基礎編』を取り組まずに次のレベルから取り組んでも問題はない。実際、受験勉強を始めた数日で取り組める内容である。
『英語 L&R レベル別問題集1 超基礎編』に取り組むためには、中学生程度の語彙力があれば取り組むことが可能である。例えば、『データーベース3000』であればLev1~Lev3程度の語彙力があれば問題演習ができる。
語彙力は必要ないため、早い段階から長文読解をするための教材として考える。
初期段階の長文読解では問題の正誤は重要ではない。重要なことは、長文読解のための基礎知識を身につけることである。
共通テストを意識した問題も多く収録されているため、長文読解になれるための教材と言える。ただ、意識して欲しいのは解説をしっかりと読むことである。
この教材の良い点は文型を理解しやすい解説になっているためである。この問題集を取り組んでいる学力層は文型を理解せずに説いていることが多いために、平易な文章で文系を意識する癖をつけよう。
英文法を細かく取り組んでから、長文読解を勧める勉強法は多いが、この参考書を読んでいただければわかるが、簡単な英文法で英文が読める。
英文が読めるなら英文法の学習と並行して英語長文に取り組む方が効果的な学習が期待できる。受験生にとって自分の学力に合った教材を選ぶことが一番難しいので、もし本当に英語が自信なければ、この教材から始めた方が良い。
共通テストがリーディング・リスニングに代わったことで独立した文法問題が出題されることがなくなった。つまり、これからの入試では英文読解力とリスニング力を鍛える必要がある。しかし、いまだに文法に拘った授業をしている場合が多い。文法を軽視しているのではなく、長文読解を多く解いていく力が必要である。
そもそも、中学生で英語長文を読んでいるため長文を読むことは可能である。早い段階から長文読解に取り組む方が良いが、『英語 L&R レベル別問題集1 超基礎編』であれば中学生でも実際に解けている。
まずは、偏差値40台前後であれば第一歩の参考書として取り組めるが、偏差値50以上の場合は1段階上の参考書を使った方が良い。
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