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『スピード英語長文 Level 1』英語の基礎を固める参考書

早い時期に長文読解に取り組めみ読解力を伸ばす

『スピード英語長文 Level 1』の基本情報

出版社桐原書店
価 格1250円+税
難易度共通テスト基礎~共通テスト
ページ159ページ

「精読」「速読」「パラグラフ・リーディング」の力すべてをバランスよく伸ばすように構成された英語長文の問題集です。高校1年生程度の文法力・語彙力で長文を読むことができます。そのため、『データーベース3000』のLev.4程度の語彙力があれば無理なく読解ができます。

大学入試の問題難易度表(参考書との比較)

 

『スピード英語長文 Level 1』の使い方

「パラグラフ・リーディング」は意識する必要はあるのか?

パラグラフ・リーディングは難関大学を受験する際には重要な技術である。そのため、本書でも解説の後にパラグラフリーディング・サマリーがある英文の内容を確認できる構成になっている。

ただ、本書を取り組む学力層の場合はパラグラフ・リーディングを意識するのは後回しで良い。英文自体が300~500字程度の文章であり、英文自体の内容は基本的な内容であるため大きく話が展開されることは無い。それより、意識しなくてはいけないのは文構造の理解である

*パラグラフ・リーディングは学校の授業を活用してはいかがですか?学校の授業で英文をどんどん読んでいく授業は少ないと思います。良くも悪くも授業のペースは遅いため、速読には向かないですがパラグラフ・リディングには合ってます。受験勉強は上手に学校の授業も活用することで効果を発揮します

文構造と構文のポイントを理解する

解説の英文の下にSVCなどが書かれているため、復習する際に文型を確認しながら読むことができます。文型と訳を確認しながら解説を読んことで効果的な学習ができます。

解説ページには構文のポイントが書かれており、ここをしっかりと覚えるようにしよう!多くの受験生は読んで終わりになっているため2度手間になる場合が多いから、ノートに書き留めるなどして長文読解のポイントを写しておこう。1つの長文で2~3程度しかないが長文読解では避けられない重要な内容である。

解説で記されている語句注(単語)の扱い方

基本的に単語は単語帳で覚える方が効率的である。一方で、長文読解で出てきた単語に関しては、わからなかった単語のみチェックする程度で良い。特に熟語は、本書を学んでいる受験生は語彙が不足しているため意識して覚えるようにしておきたい。

単語帳は全ての単語が掲載されているわけではない。そのため、長文読解で出題された単語は別に覚えていく必要がある。もちろん、中には覚える必要がない単語を掲載している問題集もあるが、本書は基本的な問題集なので固有名詞以外は覚えておきたい。

音読トレーニングの必要性

共通テストの影響で音読・リスニングが強調されるようになったが、ある程度学力があり意欲がある受験生でないと音読・リスニングの学習はできない。特にリスニングは慣れれば上達するが、そもそも本書を学習している受験生に取り組むのは負担が重いのではないだろうか?

そのため、お勧めするのは音読トレーニングである。300字程度の文章のため1~2分で音読が終わる。特に、1度読んだ文章であれば音読するだけで理解度を高め速読力を身につけることができる。特に読むスピードが遅い受験生には時間を測って早く読む練習をしている。「早く読む=早く訳せる=早く聞ける」につながる。もし、英語に苦手意識があるなら音読を中心に取り組めばよい。英語が得意や国公立大学志望なら音読とリスニングを交互に行えばよい。

『スピード英語長文 Level 1』の問題点を克服する

最大の問題点は問題数が少ない点である

解説が充実していれば、その反面、問題数が少なくなる。本書も1週間を目安にしているために7題しか掲載されていない。もちろん、繰り返し学習する必要があるが、短期間で2回目、3回目と同じ問題を解くことになる。そのため、並行して同レベルの長文読解の問題を解いた方が相乗効果で学力を伸ばせる

スピード英語長文はLev1~Lev4まで順番に取り組めない

スピード英語長文はlev1のセンター基礎からlev4の難関大学レベルの4段階で構成されているが、当然のこととして難易度の差が大きい。そのため、スピード長文は英文の問題演習として位置づけながら取り組んだ方が良い。そのためlev1・lev2は重宝されるが、lev3以降は過去問との関係で取り組むかを判断する必要がある。

『スピード英語長文 Level 1』のまとめ

共通テストに取り組む前段階の問題集である。解説では文型の確認を意識しながら、音読することで速読力を身につけることができる。ただ、問題数は7題だけのため、同レベルの問題集と並行して取り組んだ方が良い。

 

 

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