出版社 | アルク |
価 格 | 1,540円(税込) |
難易度 | 高校1年生~高校2年生 |
ページ数 | 168ページ |
共通テスト対策として速読・リスニング力をつけることができる問題集。共通テスト基礎レベルの難易度があるため、『データーベース3000(DateBase3000)』程度の語彙力がないと英文が読めずに効果的な学習ができない。
問題は450字程度であり、中堅私立大学程度(やや簡単)の難易度の長文が23題掲載されている。そのため、中堅私大や共通テスト基礎レベルの対策として使用できる問題集である。
『英文速読トレーニング ソクトレ150【はじめて編】』と比べれば、語彙力が求められるだけでなく、最低限の文法は対応する必要がある。ただ、内容自体は基本的な内容が多いために高校1年生でも読める英文である。
使用法は、『英文速読トレーニング ソクトレ150【はじめて編】』と同じように、「①全訳 → ②訳の確認 → ③CDで音声を確認 → ④時間を測って英文を読む」を繰り返し取り組むことで速読力が身につく。
『英文速読トレーニング ソクトレ150【標準編】』は英文解釈の説明は少ないため、速読を鍛える問題集・英文を読むための問題集として使用する方が良い。そのため、類似レベルの問題集を並行して取り組むことで効果的な学習になる。
英文を1日1題読むために使用することが多い。英文の訳は直接確認することを前提にしているため、短時間で英文を読むことができる。本文解説が少ないため復習時間を割かなくてよいため、英文慣れの教材には適した問題集である。