高校生コース

　

Point.　目的に応じたコース設定

高校生コースは受験準備コースと大学受験コースに分かれています。

【受験準備コースの目的】

高校１年生～２年生を対象に、週１回80分授業が実施しています。このコースは高校進学後の学力低下を抑える狙いがあります。まだ本格的に受験勉強したくないが、高校の授業だけでは不安な生徒に受験に必要な基礎学力を補うことを目的としています。もし、本格的に受験勉強に取り組むなら大学受験コースへの変更はいつでも可能です。

【大学受験コースの目的】

高校２年生～３年生を対象に、受験に必要な学力を身につけていくことを目的としたコースです。このコースでは決められた授業時間は存在しません。生徒の志望校や学部、必要な教科、受験までの時期、学力、やる気など個々に違うため、生徒一人一人の状況に応じた学習指導をしていきます。そのため、塾に来る日数・時間は生徒毎に大きく違いますが、「説明」「演習」「解説」「小テスト」「覚えこみ」など状況に応じて最も効率的な学習を行っていきます。

〇関連：大学受験コースで授業時間を設定していない理由

Point.　偏差値40から難関大学へ

受験コースでは生徒一人一人にあった教材での受験指導になるだけでなく、授業に出席して満足して終わるような受験指導ではありません。そのため、しっかりと勉強に取り組んでいけば学力を伸ばすことができます。そのため、模試で志望校Ｅ判定からの合格や１年間で偏差値20以上上げることも可能です。もちろん、「国公立大学か私立大学」「受験勉強の期間」「現状の学力」など条件が異なるため早めに取り組んだ方が合格率を上げることはできます。どちらにせよ、生徒にとって最も効率的な学習をしていきます。

Point.　受験勉強の開始はいつでも可能

年間授業スケジュールにより取り組んでいる場所では、年度途中や早めに参加しづらい場合がありますが、当塾では生徒一人一人に合わせて受験指導を行うので「志望校に受かりたい」「上位の大学に行きたい」など受験勉強する気持ちになった時から始められます。もちろん、高校２年生では漠然とした状態でも問題ありません。少しづつ受験勉強を始めながら徐々にペースを上げれば問題ありません。そのため、少しでも大学受験に不安を感じたら早めに勉強を始めてください。

Point.　自習スペースを活用

大学受験コースでは自習スペースで勉強する必要があります。高校２年生と高校３年生では学習時間は大きく異なりますが、昨年度であれば１日12時間以上勉強していた受験生もいます。どれだけ塾に来て、どれだけ勉強時間を確保したかで合否が分かれます。

Point．受験勉強を計画的に

まず、中学３年生の受験勉強で費やした時間を高校進学後も継続できるでしょうか？もし、可能となるのは国公立大学を目指している高校やコースに在籍している場合ぐらいではないでしょうか。そのため、一般的な高校生は高校１年生から受験を意識した勉強はしません。結果として、勉強量が減り学習内容が難しくなるため学力は低下していきます（＊定期試験では点数を採っていても安心はできません）。そのため、受験準備コースでは大学受験に必要な学力を低下させないことを目的としています。週１回の授業で大学受験が万全にはなりません。ただ、週１回でも授業を受けているかどうかで受験勉強を始める時のスタート位置が変わってきます。これが合否に大きく影響します。

高校２年生や高校３年生で大学受験コースに変更や新規で入塾は可能です。ただ、国公立大学や難関私大の合格を目指したいなら早めに大学受験コースで勉強してもらう方が良いでしょう。確かに、たった１ヵ月前に入塾して、志望校である難関私大の模試判定はE判定で過去問も解いたことがない状態であったが合格できたケースがあります。しかし、これは稀なケースなので基本的には受験勉強を始める時期が早い方が合格率は上がります。

また、どの様な時期で勉強を始めても志望校合格のための受験指導はします。その一方で、滑り止めに合格できるようにバランスよく学習はしていきます。