学校授業と入試対策:成功のカギを探る

■ 高校入試の場合

学校の授業だけでは高校入試対策は不十分になります。もちろん、受験先によって求められる学力が違いますが、B問題の上位校やC問題の高校には対応できません。なぜなら、通常授業のペースでは過去問演習の量(類似問題)が不足してしまうからです。例えば、数学の三平方の定理、相似比:面積比:体積比などを学習するのは3学期になります。これらの内容は空間図形や関数で出題されますが、大問の(1)や(2)で用いる場合もあるため、ここが解けないと全滅する可能性があります。また、授業で学習した内容と入試問題では難易度が大きく異なります。そのため、どれだけ真面目に授業を受けていてもC問題やB問題でも高得点を狙うのは厳しくなります。

ただし、中学3年生の時に前倒しで学習をしておくことが重要です。そのため、学習塾に通うか自学自習をするか、早めに取り組んでおいた方が良いでしょう。テストの点数は良いが入試レベルは全然点数が採れないことになります。

■ 大学受験の場合

高校によって授業が大きく異なりますが、学校の授業だけでは対策が出来ない場合が多い。なぜなら、入試を意識した授業になっていないことが多いからです。例えば、日本史探求など教科書全てを網羅できる授業時間は確保できるでしょうか?よく、明治時代や大正までしか授業をしなかった(*文化は覚えておけで終わり)など時間が足りないことがよくあります。また、問題集など丸投げで取り組ませている場合があります。そのため、解説を読みながら必死に理解しようとしている場合があります。

どちらにせよ、クラス内で学力層の幅が広く、志望校も違うため、どの生徒の志望校にも合う授業は難しいと思います。この辺が中学と大きく違う点かもしれません。そのため、入試レベルの内容ではない場合もあり、判断が難しい点にはなります。ただ、私学のように受験に特化したコースなどでは入試対策もされている場合があります。そこでも、本人に合うかどうかの問題もあります。

■ 学校の授業は軽視できない理由

学校の授業が入試対策は不足する点はあるかもしれません。しかし、学校の授業を軽視するより理解度を深めるためしっかりと受ける必要はあります。少なくとも、入試科目で定期試験で98点以上(勉強せずに)採れないなら決して学校の授業を軽視できません。ただ、学校の授業だけで大丈夫と考えることも危険です。結局、塾に通うか、自学自習で取り組むかの違いはありますが参考書や赤本を買って勉強している段階で学校の授業だけでは入試対策は完成しないことは誰もが解っているはずです。

ちなみに、大阪府では中学生では約70%程度、高校3年生でも約40%程度が学習塾や予備校に通っていることがわかります。特に、高校生の場合は大学進学者の約半数以上が推薦入試で進学していることを考えれば学力試験を必要とする高校生のかなりの割合が学校以外で勉強していることがわかります。

■ まとめ

学校の授業を軽視してはいけないが、学校以外にも勉強に取り組む時間は必要である。それが、学習塾や予備校なのか自学自習なのかオンラインかはわかりませんが、学校の授業だけで満足しないようにしましょう。

blogのまとめページへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA