受験勉強を始めるタイミング

学力が伸びるまで時間がかかる
入試の大変さを考えた場合に、中学生であっても年間5回の試験範囲×3年分を全て網羅する必要があるだけでなく、科目や受験先によっては定期試験より難しい問題が出題されることです。そのため、受験勉強のモチベーションが上がらない場合もあります。また、高校生の場合は学校の授業だけでは受験に必要な知識が網羅されないこともあります(*そもそも授業科目に設置されていない)。そのため、受験勉強を始める前から諦めている学生もいますが、大事なことは「どの時期から受験勉強を始める準備をしているか」になります。多くの学生は勉強を継続して取り組んでいけば学力を伸ばすことは可能ですが、受験勉強を始める時期が遅いために苦労することがあります。学力は勉強時間に比例して伸びるのではなく、何回も停滞期を迎えながら上がっていきます。そのため、受験勉強を始めることが遅かったがために志望校の合格ラインに間に合わない可能性がでてきます。逆に言えば、「早めに勉強を始めていればどこでも受かる」と考えることもできます。
もちろん、勉強の仕方が大事であり、ただ受け身的に勉強を続けても学力の伸びはイマイチかもしれません。しかし、本気で受験勉強に取り組んでいくと急激に学力を伸ばすことは可能です。そのため、模試の判定がE判定しかなかったにも関わらず志望校に合格することができることもあります。どちらにせよ、受験勉強自体は早めに始めた方が良いでしょう。
中学生の場合は、トップ校を狙うなら英検2級合格を目指す必要がありますが(*2級に合格していなくても大丈夫ですが早期に英語を仕上げておきたい)、定期試験をしっかりと点数をとっておけば部活引退後(7月下旬)から追い込んでも伸びていきます。高校生の場合は、国公立大学の場合は高校2年生の夏までに開始(*ある程度の偏差値があることが前提)、難関私大の場合は文系であれば高校2年生冬頃からが目安になります。
もちろん、現状の学力や志望校によって時期は変わりますが、受験勉強の開始が遅れれば遅れるほど、どこかで取り返す必要があります。それは非常に負担が重たいため、結局は早めに受験勉強を始めた方が楽な場合もあります。ただ、1年生から本格的に受験勉強を始めるのではなく、継続的に短時間でも受験勉強に取り組んでおくだけで学習効果は変わります。少しの努力で結果は大きく変わるかもしれません。

