中学1年生の定期試験で安心するのは危険

中学校に進学後に最初の中間テストを不安に感じている生徒や保護者も多いかもしれません。ただ、この段階のテストでは基本的に悪い点をとることは少ないでしょう。むしろ、80点や90点以上とっても当たり前と考えた方が良い。なぜなら、中学1年生1学期は学校に慣れることが優先されるため、授業内容も授業の進め方もペースは非常に遅くなり、試験範囲は短くテスト自体が簡単だからです。そのため、テストの点は採れても必ずしも安心はできません。ただ、そうは言っても、点数が良ければ安心してしまうのですが、その安心こそ罠といえます。たとえ、1学期期末に点数が下がっても(*この段階でも難易度は低いですが)、次に頑張れば良いと考えてします。結果、点数がどんどん落ちてしまい慌てることになります。

特に、中学1年生1学期が重要になるのは、①計算問題などの基礎を固められる、②テスト勉強の習慣を身につけることができる、この2点が大きくなります。

①に関しては、中学1年生から塾に通ってくる生徒と途中から塾に通う生徒で差が生まれる点は計算速度と正確性があります。数学は計算問題が多いために早く解ける方が解ける問題数が変わってきます。そのため、計算をしっかり取り組むことになる中学1年生の1学期はテスト勉強を通して基礎固めができる期間と言えます。また、問題が解けるから大丈夫ではなく、計算速度も大事になってきます。そのため、「解き方は解っているが間違いが多い」という状態を2,3年生で残さないようにすることが大事です。

②に関しては、小学生のテストは実力テストのように直前にテスト対策をすることはありません。それでも100点をとる生徒は多かったのではないでしょうか?(*ただ、最近は低い点数の生徒も増えているので昔ほど詰め込めていない気はする)。一方で、中学校では各科目で100点を採る生徒は1人いるかどうかになります。例えば、1学期の定期試験で5科目で450点前後採れていても3学期頃には100点以上下がってしまうことがあります。そのため、もし1学期の段階で300点台であれば早めに対応した方が良いでしょう。そして、テスト勉強も繰り返しながら慣れていくため、早めにテスト勉強の習慣を身につけた方が良いでしょう。

中学校に進学すれば学校に慣れることや部活動などで想像より忙しくなります。そのため、勉強面が疎かになりますが、1学期の段階では何となく点数が採れたから大丈夫と考えます。しかし、できるだけ早くに勉強することを習慣化しないと後で苦労することになります。たとえ、勉強が苦手であっても取り組む期間が長ければ長いほど学力は伸びやすくなります。早めから勉強に取り組むことが大事なのは間違いありません。

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