0-1 はじめに…
英語を学ぶことは難しいでしょうか?多くの中学生・高校生は入試のために英語を嫌いになっています。実際、高校に入学後にBe動詞がBから始まる単語ではないことに気がついた生徒を対象に難関大学に向けた受験指導したことがあります。そもそも、英語を苦手な生徒の多くは覚えるべき内容を覚えていない場合が多い。実は、中学生の皆さんに知っておいてほしいことは中学と高校の大きな違いは覚える量(語彙力)の多さが違うと感じます。でも、心配しなくて大丈夫です。中学生の間に覚えるべき文法内容を覚えれば得意科目にすることができます。英語が苦手な生徒は覚えるべき内容を覚えていないだけです。
1-1 受動態(受け身)の作り方?
①受動態の形
受け身は「S(主語)は・・・される」「S(主語)は・・・された」という訳し方をすることが「受動態(受け身)」と言います。下の例文で確認しましょう。
English is spoken in USA
(訳)英語はアメリカで話される
例文で確認しましょう。今回の例文で is spoken の部分が 「~は話される」と訳をする受動態(受け身)の部分になります。
受動態の作り方は単純で、 be動詞 + 過去分詞(p.p.)とすれば作れます。
*p.p.は過去分詞の略字で高校や大学で使用されることが多いので覚えておきましょう。
(練習問題)次の空欄に単語を入力しなさい
(1)They ( ) ( ) her story .
(訳)彼らは彼女の話を聞かされた
(2)The TV ( ) ( ) in Jpapan .
(訳)テレビは日本でつくられた
さて、練習問題はいかかでしたか?受動態は「Be動詞 + 過去分詞」の形に直さなくてはいけないため、注意点①はS(主語)の形でBe動詞が変化することを忘れなこと。そして、注意点②は過去分詞は規則動詞と不規則動詞があることである。過去分詞の不規則動詞に関しては次項で説明します。今回は、受動態の作り方を身につけてもらいます。
問題の解答は・・・① are spoken ② is made
②Byでつくられた英文
Byの意味は「~によって」と訳されます。つまり、S(主語)は~によて・・・されると訳すことになります。では、例文で確認しましょう。
The book is written by Hruki Murakami .
この例文の訳は、本は村上春樹によって書かれたになります。もう一つ例文で確認しましょう。
The room is cleaned by my mother .
この例文の訳は、部屋は私の母親によって綺麗にされた。
どうでしょうか、受動態の話をしましたが、結構単純だったと思います。まず、基本の形を覚えれば応用問題を解くことができ、定期試験だけでなく、入試問題にも対応できます。
今回のまとめ
1.受動態の作り方 ・・・ Be動詞 + 過去分詞(p.p.)
2.受動態にはbyを使用して~によってとする文章がつくられやすい
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