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中学3年英語 03 受動態3

前回の復習 (動詞の活用)

受け身(受動態)はbe動詞+過去分詞の形にするため、前回勉強した過去分詞について復習しましょう。下記の表の空欄に入る単語を考えてみましょう。

    現在形       過去形       過去分詞   
find
make
cut
write
read
sell
see
speak
come

いかがでしたか?動詞の活用に関しては繰り返し声を出したり、書いて覚えるしかありません。活用に関しては、高校受験だけでなく大学受験でも当然の様に出題されます。そのため、動詞の活用は必ず覚えましょう。

答え

    現在形       過去形       過去分詞   
findfindfind
makemademade
cutcutcut
writewrotewritten
readreadread
sellsoldsold
seesawseen
speakspokespoken
comecamecome

1-4 受け身(受動態)の過去形

受け身(受動態)の過去形は単純にbe動詞を過去形にすれば完成します。

・be動詞(was・were)+過去分詞 で受け身(受動態)の過去形が完成

(例文)

(基本文章)My mother clean the room .

(訳)私の母は部屋を掃除します。

(現在の受け身)The room is cleaned by my mother .

(訳)部屋は母親によって掃除された。

(過去の受け身) The room was cleaned by my mother .

(訳)部屋は母親によって掃除された。

過去の受け身は be動詞の過去形+過去分詞で完成します(下線部赤字の箇所)。ただ、現在の受け身と過去の受け身の訳を比較した際に同じになっているため中学生は混乱するかもしれません。大学入試の長文読解などでは、そこまで意識せずに訳している場合が多いですが、中学生の皆さんは定期試験や高校入試があるため、どうしても意識してしまうと思います。そのため、実際には過去の受け身を使う場合に下の例文のように過去を示す単語が入っていることが多いです。

The room was cleaned by my moter yesterday.

(訳)部屋は母親によって昨日掃除された

These books were written two years ago.

(訳)これらの本は2年前に書かれた

2つの例文を読めばわかるようにyesterday(昨日)やtwo years ago(2年前)の様な過去を示す単語が入っている場合が多い。定期試験などで訳がある場合は、この様に過去を示す単語が入ると考えられる。

1-5 受け身(受動態)の未来形

受け身(受動態)の未来形はwillをつければ良いのですが、注意点は助動詞の後は動詞原形になることを忘れずにしましょう。

・will+be+過去分詞(p.p.)で受け身(受動態)の未来形が完成

*注意は主語に関係なく助動詞の後は動詞原形のためbe以外に変形する必要はない

(基本文)The game sale the shop.

(訳)そのゲームはその店で売っている

(受け身の過去形)The game was sold the shop last month.

(訳)そのゲームは先月、その店で売られていた

(受け身の未来形) The game will be sold the shop next week.

(訳)そのゲームは来週、その店で売られるだろう

受け身の未来形も未来を示す単語が書かれている場合が多い。また、主語が複数形であっても「will be 過去分詞」の形は変わらないことを再度確認しましょう。

まとめ

・be動詞+過去分詞で基本的な受け身(受動態)の形

・be動詞(was・were)+過去分詞 で受け身(受動態)の過去形が完成

・will+be+過去分詞(p.p.)で受け身(受動態)の未来形が完成

・動詞の活用は繰り返し覚える







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