• 受験に必要な知識や参考書の評価を公開

英文法レベル別問題集1・2レビュー

英文法レベル別問題集

お勧め度  ★★★★☆ 中学範囲の復習

難易度   ★★☆☆☆ 中学生レベル

使いやすさ ★★★☆☆

使用期間  3ヵ月~6ヵ月

英文法レベル別問題集1・2の活用法方

POINT1 中学生範囲を学習する必要がある場合に使用する

教材の難易度としては、中学生~高校1年生の基礎レベルの問題集であるため、高校の授業で文法をしっかりと教えてもらっている場合や中学生の時に文法をしっかりしてきた高校生は使用しなくてもよい。『英文法レベル別問題集1・2』を使用すべき学力層は中学生範囲の英文法力がない高校生である。例えば、高校3年生でも助動詞がわからない・文型が理解できない・ifさえあれば仮定法など英文法の基礎ができていな受験生を最初から鍛えるために使用した教材である。そのため、高校3年生の受験生に対しては3ヵ月程度を目安に完璧に覚えてさせ、高校1年生や2年生であれば6ヵ月程度で完璧に仕上げていた。ただし、『英文法レベル別問題集1』『英文法レベル別問題集2』を同時進行で進める方が学習効果が高いと感じた

文法に自信がない受験生は、最初に『スクランブル英文法・語法』『ネクステ』などの参考書に取り組まない方が良い。最終的には、これらの難易度の参考書は解いてもらうが、まずは基本的な内容を抑えないと時間の無駄になる。

POINT2 問題集2冊を交互に解くことで英文法の理解を深める

普通は、『英文法レベル別問題集1』を完璧に覚えてから、『英文法レベル別2』に取り組むのが普通と思うが、受験指導してきた経験上は2冊を交互に取り組むことで単元ごとの理解を深めることができる。レベル1からレベル2英文法の難易度は上がっていますが、それでも中学生範囲の内容です。実際、出題先は高校が多いため1と2に大きな差は感じません。一方で、英文法が苦手な学力層は類似問題を多く解いて出題パターンを学ぶことです。そのため、レベル1とレベル2の同じ単元を1つと考え、例えばレベル1の助動詞が終われば、レベル2の助動詞に取りかかる様にしましょう。

単元は必ずしも一緒でない場合はあります。その場合は、その単元だけを1つと考えて取り組みましょう。

POINT3 初心者がはまる、「何を覚えるかがわからない」地獄

英文法の問題集を取り組んでいなかった学力層にとって、問題集を渡されても何を覚えてよいかわからないと言って、問題集を取り組まなくなっていきます。場合によっては、英文法書を読まなくてはいけないと思い込む場合もありますが、この教材を使用している学力層にとって英文法書を読んでいく力はまだないと思います。恐らく、英文法書を読んだ所でSVCを構成する動詞や自動詞・他動詞の動詞など覚える量の多さに挫折するか適当に読み流す可能性があります。そのため、最初は無理をせずにレベル別問題集の単元ごとに掲載されている見開き2ページ程度の内容を覚えながら問題を解いてください。もちろん、解説に書かれている太字の所は覚えて欲しいですが、問題を解いて正解することを意識してください。繰り返し取り組んで全ての問題が正解する程度まで繰り返してください。もちろん、答えの番号を覚えるのではなく根拠をもって正解してほしいですが、取りあえず、この学力層は文法問題を解くことを癖づけすることを優先に考えています

英文法書を読む場合は『英文法レベル別問題集1』『英文法レベル別問題集2』を仕上げた後に読む方が良いです。そうすれば、書いていることの理解が早くなります。ただ、実際に受験指導してきた生徒たちに特に英文法書を読ませたことはありません。理由は、①高校の授業が英文法を重視しているため授業である程度の知識が入る場合が多い、②英文法書は内容が濃いため(基本から例外まで掲載・語彙の本質も書いている)時間がかかりすぎる点にあります。そのため、多くの生徒達には文法の基礎が終われば長文読解を通して受験指導を行い、英文法は演習を通して覚えさせていきました。年間で偏差値が20程度上がっている受験生もいるので間違いではない指導法と思います。

POINT4 わからない問題は教員に聞けばよい

『英文法レベル別問題集1』『英文法レベル別問題集2』を解いていても、解説を聞いても理解できないことがあると思います。覚えるしかない問題は別として理解した方が良い内容もあります。その場合に、1人で悩んでも時間の無駄のため学校の教員を利用することをお勧めします。単元を全て聞いてしまうと時間がかかりすぎるため、わからない問題に付箋を貼って聞いてみましょう。教員は普通は教えることは好きなため対応してくれます。内容も中学生範囲の問題なので適切に答えてくれます。受験勉強で大幅に学力を伸ばす生徒は、周りを利用できるかどうかです。もちろん、授業態度が悪い・校則を守らない・遅刻が多いなど周囲に見捨てられる状況(助けてもらえない状況)をつくらないことが大事です。どうせ受験勉強で苦しむなら周囲に応援してもらえるように心がけましょう。

私が受験生のころ、予備校や塾講師に質問をするために何10分も質問待ちでをしている同級生が沢山いました。一斉授業が基本の時代であったため仕方がないことですが、当時もその時間勉強した方が良いのでは?と感じていました。受験指導する側になっても、無駄な時間に勉強すれば伸びるのにと思うことがよくあります。特に、要領が悪い場合は答えを出す力がない問題に時間をかけます。そのため、解説を見てもわからない問題は教員に聞いて解決ましょう

POINT5 繰り返し学習で文法学習の基本を身につける

文法問題が苦手な受験生の多くは、公式や法則は覚えたけど英文の内容が変わると問題が解けなくなる点である。でも、心配しなくても大丈夫です。多くの受験生が同じ現象に陥っています。公式や法則を覚えることはインプットであり、実際に問題を解くことはアウトプットです。まず、インプットをしっかりと仕上げて下さい(*多くの受験生はこの点ができていない)。そして、問題演習でアウトプットをしていくのですが、まず1つの出題パターンに慣れることが大事です。そのため、『英文法レベル別問題集』を繰り返し取り組むことで1つの出題パターンを身につけましょう。それができてから類似問題で完璧にアウトプットが完成します。







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。