学習量を増やす方法③「時間管理ができるようにする」

計画通り勉強することが学習量を増やして学力を伸ばすために重要なことになります。その際に、多くの学生が苦手とする時間管理を徹底させなくてはいけません。

テスト対策期間など基本的に勉強するために来てもらいますが、部活で遅れる場合や休む曜日は事前に表に斜線などでわかるよに印をつけてもらいます。それは、その日の気分で勉強する・しないを決めて欲しくはないからです。また、体調不良等で仕方がなく当日欠席などありますが、それ以外は余程のことがない限りは予定通り行動する力をつけて欲しい。なぜなら、「木曜日休むなら前日までに〇〇しておこう」など休む分を補おうと行動ができます。これが大きな一歩になります。

実際に、受験指導をしていると、どのタイミングで何をさせるか重要になります。そのため、予定通りに進まない生徒ほど学習ペースが遅れることが多くなります。計画通りに勉強する力は学習量を増やすことにつながります。これは仕事でも同じですが、納期を守るために取り組むことの重要性は痛いほどわかるはずです。言い換えるなら、勉強もビジネスと同じで結果に向けて計画通り行動することが大事です。期限を守らない人ほど一緒の仕事をするのが大変な様に…。

以上のことからも、時間管理することができる生徒ほど学力が伸びます。単純に物事を計画通り進める力は受験勉強でも能力を発揮できるでしょう。もちろん、がむしゃらに頑張ることもできますが、効率的に行動した方が結果を残しやすいでしょう。

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